県内４つの協同組合連合会（全岐阜県生協連、岐阜県酪連、JA全農岐阜、JA岐阜中央会）で組織する、
岐阜県協同組合間提携推進協議会は4月24日、
地域の環境美化への貢献と協同組合のイメージアップにつなげようと、
岐阜市の岐阜公園と金華山の清掃活動を行いました。

清掃活動は、同協議会が2017年7月に採択した「協同組合宣言」の実践として、
組合員と地域社会の期待に応えようと始めたものです。
これまでは、全国でも有数の規模を誇る長良川の花火大会後の清掃活動に参加してきましたが、
20年以降は新型コロナウイルスの感染拡大や花火大会の中止を受け、取り組みを見送ってきました。

しかし、取り組みを停滞させてはいけないと、実践方法を模索。
同協議会単独で、感染対策を十分にとったうえで取り組むことにしました。

当日は、同協議会の座長を務める岐阜大学の李侖美准教授をはじめ、
構成組織など県内9協同組合の役職員ら２０人が参加。
「COOP」と書かれたビブスを身に付け、公園班と金華山班に分かれゴミを拾いました。
公園利用者や登山者からは「清掃活動ですか？」「ご苦労様です」などと声がかかり、
協同組合のイメージアップにもつなげました。