岐阜えだまめの出荷スタート
2021.04.19JAぎふ
JAぎふえだまめ部会が生産する「岐阜えだまめ」の出荷が、4月16日から岐阜市曽我屋のJAぎふ曽我屋枝豆選果場で本格的に始まりました。「岐阜えだまめ」は岐阜市や羽島市、山県市の生産者177人が約110ヘクタールで、生産から出荷に至るまで厳しい栽培基準を厳守し栽培します。岐阜市場をはじめ中京、京阪神、北陸市場に出荷され、11月中旬までに900トンの出荷を目指します。
同部会のエダマメは、しっかりと詰まりはじけるような実と甘さが特長です。高品質なエダマメとして京阪神市場を中心にトップブランドとして扱われています。
初選果となったこの日は、ハウス栽培のエダマメ約300kgが持ち込まれました。各生産者により収穫・選別されたエダマメが同選果場に持ち込まれ、JA職員2人が厳しい目でさらに選別し、品質の徹底を図りました。
市川雅己部会長は「今年のエダマメは大粒で甘味があり、高品質なエダマメに仕上がっている。おいしい『岐阜えだまめ』を多くの方に食べてもらいたい」とこれからの出荷に向け意気込んでいます。
今後、トンネル・露地栽培が出そろう6月中旬から出荷ピークを迎えていきます。