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守り続ける地豆大豆「中鉄砲」

2021.03.04JAめぐみの

守り続ける地豆大豆「中鉄砲」

御嵩町で大豆「中鉄砲」を栽培する「農事組合法人みざの」の纐纈典康さん(後列左)、桑下武司組合長(後列右)、纐纈美晃さん(前列)です。



~「農事組合法人みざの」のみなさんからメッセージ~
私たち「農事組合法人みざの」の大豆生産部メンバー5人は現在、7ヘクタールの水田で大豆「中鉄砲」を年間約5トン生産し、学校給食や豆腐、味噌などの原材料として地元の皆さんに利用していただいています。
中鉄砲は、豆の表面に裂皮やシワが入りやすいなど栽培が難しく、収量も少ないことから生産者が減少してきた品種ですが、濃厚な豆の味が感じられ、きな粉にしても香りがよいため、これまで種を絶やさず、守り続けてきました。
2020年度産は、品質低下の原因となっていた紫斑病を防ぐため、殺菌剤の見直しや病斑の種を取り除いて播種するなど対策を講じ、2019年度産よりも品質のよい大豆を多く収穫することができました。
昔から親しまれてきた地豆大豆。多くの人に知ってもらうためにも、栽培面積を増やし、地域農業を盛り上げていきたいです。

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