お知らせ

努力の成果はせりで現れる

2021.01.14JAいび川

努力の成果はせりで現れる

2021年は丑年。干支にちなんで岐阜県の肉用牛・酪農経営の生産者を7回に分けてご紹介します。第5回は、JAいび川管内から揖斐川町で繁殖農家として母牛28頭と子牛22頭を飼養する牧村修司さんです。

牧村さんは20代から畜産業に携わり、経歴は30年以上になります。以前は畜産関係の仕事に就きながら、家業の和牛繁殖を手伝っていた牧村さん。両親が高齢になったことを機に経営を継承。7年前に牛の飼養頭数を増やすために牛舎を移しました。

こだわりは、おいしい牛を繁殖させること。親牛の血統や系統によって味や肉質、毛並みなどの評価が全く異なるため、過去の研究資料などを参考に交配を考えます。また、可能な限りストレスを与えず、成長しやすい環境作りに神経を使っています。特に夏場は牛舎内の気温が上がり、牛への負担が大きくなるため細心の注意をはらいます。

「努力の成果はせりで現れる。自分の子牛が評価されることは喜びであり、やりがいを感じる瞬間。今後も質の高い子牛を育て出荷していきたい」と意気込んでいます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ