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「血統」「餌の成分や量、与えるタイミング」「牛の観察」が重要

2021.01.12JAめぐみの

「血統」「餌の成分や量、与えるタイミング」「牛の観察」が重要

2021年は丑年。干支にちなんで岐阜県の肉用牛・酪農経営の生産者を7回に分けてご紹介します。第4回は、JAめぐみの管内から郡上市で肉用牛200頭を肥育する㈲武藤畜産の武藤維彦さんです。

武藤さんは、岐阜県農業大学校を卒業後、地元のJAに就職。1998年3月に退職後、120頭の肥育農家であった父親の跡を継きました。

「良質な肉質の牛を育てるには、『血統』と『餌の成分や量、与えるタイミング』、『牛の観察』が重要で、どれも情報収集と実践がカギを握る」と話します。優れた肉牛を目指す日々の成果は、年に数回開催される共進会で試され、これまで「近畿東海北陸連合肉牛共進会」で最優秀賞に2回、県内の各共進会では複数回最優秀賞に輝きました。「達成感を感じ、素直にうれしいと思う一方で、この成績を維持し、さらに上を目指したいという意欲が増す」と話しています。

武藤さんは「2022年10月に鹿児島県で開催予定の「全国和牛共進会(肉牛の部)」への参加(岐阜県代表に選ばれること)と、出荷する全頭がA5等級の評価を得ることが今後の目標」と話しています。

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