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伊自良連柿によるオレンジ色のカーテン

2020.12.01JAぎふ

伊自良連柿によるオレンジ色のカーテン

山県市伊自良地区では、飛騨・美濃伝統野菜の渋柿「伊自良大実柿」が家の軒先に干され、見事なオレンジ色のカーテンとなっています。約20日間で白い粉が噴き出し、甘みが凝縮された「伊自良連柿」が完成します。一般的な干柿よりも色が鮮やかで美しいのが特徴です。

同市掛地区の佐村良一さんは、約20アールで「伊自良大実柿」を栽培しています。毎年11月上旬頃から収穫した渋柿を皮をむき、3個ずつ横に串刺しにし、串10本を一連にした後、日当たりの良いの軒先に干します。600連の干柿を吊り下げる佐村さんは「伝統ある伊自良連柿を若い世代に広め、後世に残したい」と話しました。

佐村さんの干柿は、12月中・下旬まで、JAぎふの産直施設「おんさい朝市たかとみグリーン」などで販売されます。

 

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