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農業の担い手として、飛騨の米作りを支えたい

2020.11.30JAひだ

農業の担い手として、飛騨の米作りを支えたい

高山市国府町で、家族とともに水稲を25ha栽培するほか、苗を1万枚育苗している西田大祐さん。8月末から10月末まで、もち米、酒米、うるち米、飼料米の刈り取りを計画的に行っています。



■目指す農業
 環境や安全に配慮した米作りです。効率を求めて安易に農薬を使用せず、丹精込めて育てたお米を多くの人に届けたいです。特に地域の皆さんに美味しいと喜んでもらえることが一番の喜びです。

■家族のチームワーク
 近年は少子高齢化の影響もあり、地域の農地の管理を任されることが多くなりました。年々管理する農地が増えるため、前年より大きな労力が必要となりますが、家族のチームワークで毎年乗り越えています。母と妻が刈り取りの補助をしてくれるおかげで作業がスムーズに進み、刈り取った籾は父が管理する乾燥施設で乾燥まで行います。家族なら安心して任せられ、両親というお手本が身近にいるのも心強いです。



■今後の抱負
 農業の担い手が減少していくのは寂しいですが、同時に地域農業の受け皿としての責任も大きくなっているのを感じています。これからも地域とともに歩み、自分が農業を頑張ることで飛騨の米作りを支え、新たな雇用を生み出せるような農家になりたいです。

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