お知らせ

恵那市で自然薯の出荷が始まっています

2020.11.27JAひがしみの

恵那市で自然薯の出荷が始まっています

JAひがしみのと恵那自然薯生産組合は11月20日、恵那市のJAひがしみの東野営業所で自然薯の本格的な出荷を前に出荷目ぞろえ会を開きました。JA、同組合、恵那農林事務所など関係者12人が参加し、出荷規格や化粧箱への詰め方を確認しました。

今年は7月の長雨と8月からの乾燥の影響で、出荷量は例年より1~2割程度少ない約680kgと予測しています。色味は良く、品質も上々です。90cm前後の自然薯約1kgを化粧箱に入れ、JAひがしみのグリーンセンターで3,240円で販売しています。

同組合は現在6戸が約30アールで栽培。全量をJAひがしみのへ出荷し、贈答品として根強い人気があります。環境に配慮した「ぎふクリーン農業」を取得し、安全・安心な生産に加え、共同施設で種芋の一部を生産するなど、品質の向上を目指しています。

同組合の森川哲幸組合長は「肥料を3割削減し有機質を多く使用しているので、自然薯独特の甘みがあり粘り気が強いのが恵那の自然薯の特徴。天気の良い日を選び、傷を付けないように掘り、水洗いをし、切口や折口を十分に乾燥させることを申し合わせ、品質の向上を目指している。贈答用の他に普段使いとして買いやすい600グラム入りの小箱もあるので、地元の人に食べてもらいたい」と抱負を話しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ