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JAめぐみのかぼちゃ生産協議会が西洋野菜の試験栽培を行っています

2020.11.26JAめぐみの

JAめぐみのかぼちゃ生産協議会が西洋野菜の試験栽培を行っています

JAめぐみのかぼちゃ生産協議会は11月上旬から西洋野菜のカリフローレ、ブロフローレ、ラディッキオ、ロマネスコの収穫を始めました。同協議会は、今年からかぼちゃと異なる時期の栽培が可能で、農家の収益性向上が見込める新規作物として西洋野菜に着目。栄養価の高さや栽培のしやすさなどを考慮して4種類の野菜を選び、4人が試験栽培しています。

西洋野菜は春と秋に収穫し、JAめぐみの直売所「とれったひろば」や富加町の「道の駅 半布里の郷 とみか」に出荷しています。

多治見利宇会長は「始めたばかりで、作付時期や病害虫防除などに苦戦しながらも生育は順調だ。5月に直売所で行った1回目の試験販売では、特にカリフローレの反響が良く、手ごたえを感じている。将来的には直売所だけでなく、市場や飲食店などにも安定的に出荷ができる体制を目指したい」と話しています。

同協議会は、富加町の露地野菜部会の会員を中心に「トミちゃんかぼちゃ(くり将軍)」を生産する58人で構成。今後は、協議会内で西洋野菜の栽培講習会などを開き、生産者を募り、栽培面積を増やしていく予定です。

 

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