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JAにしみの興農社が冬至用カボチャの栽培に取り組んでいます

2020.11.19JAにしみの

JAにしみの興農社が冬至用カボチャの栽培に取り組んでいます

JAにしみのの子会社「㈲JAにしみの興農社」は冬至用のカボチャの栽培に取り組んでいます。JAにしみのファーマーズマーケットに並ぶ野菜を充実させようと、育苗ハウスを活用して今年から栽培を始めたもので、11月下旬から販売を開始し、12月中旬までに200個を販売する予定です。

同社は、JAが出資する農業法人で担い手の少ない地域に出向き、米、麦、大豆の栽培を中心に農作業を請け負っています。2017年からは約200平方メートルのハウスで、リーフレタスを水耕栽培と、720平方メートルの育苗ハウスで、ナスやミニトマト、ピーマンなどの養液栽培に取り組んできました。

今年は、養液栽培技術を用いて冬至の時期に需要が高まる冬至用カボチャの栽培に取り組みました。カボチャの品種は「プリメラ」で、玉の揃いがよく甘みが強いのが特徴です。

同社の担当者は、「病害虫の発生も少なく、色合いも良いものができた。ファーマーズマーケットの人気商品になればうれしい」と話しました。

今後は、収益性を見極め、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)と連携して営農組織の複合経営の品目としても提案をしていく予定です。同社は2018年に、リーフレタスで日本版農業生産工程管理(JGAP)の認証を取得し、営農組織や園芸部会にGAP取得を呼び掛けています。

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