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円空さといもの出荷が始まっています

2020.11.10JAめぐみの

円空さといもの出荷が始まっています

中濃里芋生産組合は11月5日に中濃地域特産の「円空さといも」の出荷を始めました。

今年は7月の長雨や高温などの異常気象の影響が懸念されましたが、収穫量、質ともに順調。昨年と同じ約200トンの収量を見込んでいます。

円空さといもは、丸い形状や、もっちりとした食感と粘りがあり、煮崩れしにくくいのが特徴です。味も良いと消費者から人気を集めており、主に関市、美濃市で栽培されています。

出荷初日は、関市小瀬にあるJAめぐみの里芋選果場へ5戸の農家が約5トンのサトイモを出荷。生産者やパート従業員らが丸芋・長芋・セツキの形に選別し、選果機で2L~2Sの規格に分け、箱詰め作業を行いました。

同組合長の片桐靖晴さんは「初日から多くの円空さといもが出荷され、良いスタートが切れた。市場評価を上げるためにも選果作業は厳しくチェックを行ってほしい」と呼びかけました。

同組合の栽培農家は56戸。約11ヘクタールで栽培しています。収穫は10月下旬から始まっており、出荷日に合わせて農家が株からサトイモを外して、乾燥・選別などを行い選果場まで持ち込みます。同選果場を通したものだけが「円空さといも」の名称を使うことができ、来年3月上旬ごろまで主に名古屋と岐阜の市場に出荷されます。

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