ハロウィーンに向けてかぼちゃの新品種を試験栽培
2020.10.22JAめぐみの
(カボチャの顔は販売用の装飾です)
JAめぐみのかぼちゃ生産協議会は、新たな品種の導入に向け「プリメラレッド」と「プリメラホワイト」を試験的に栽培しています。9月上旬から始まった収穫は、11月上旬までの予定で、JAめぐみの直売所のとれったひろば可児店と関店に出荷。10月31日のハロウィーンに合わせて、同直売所で料理レシピなどを配布するなどPR販売も予定しています。
去年行われた研修視察先で、色合いや味の良さが協議会員の目に留まり、今年から美濃加茂市、富加町、白川町の協議会員10人が試験栽培に取り組んでいます。生産者の小池勝一さんは「今年初めて栽培したことや、鳥獣被害が心配だったが、色、大きさ共に順調に育っている。見た目だけでなく味も良いので、食べてみてほしい」と話します。
協議会は、富加町を中心に58人の会員が約3.8ヘクタールで「くり将軍」を中心に栽培。「プリメラレッド」と「プリメラホワイト」のような新品種の導入のほか、西洋野菜を試験的に栽培するなど、農家の収益性向上が見込める新規作物を積極的に開拓しています。