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大垣市でマコモタケの収穫が進んでいます

2020.10.16JAにしみの

大垣市でマコモタケの収穫が進んでいます

大垣市でマコモタケの収穫が進んでいます。同市西大外羽地区の農家3戸でつくる「大垣マコモタケ研究会」が33アールの転作田で栽培。10月末までに2万5000本を収穫する予定で、JAにしみのファーマーズマーケットや大垣市の学校給食へ出荷します。

マコモタケは、イネ科の植物「マコモ」が生長し、茎の根元が黒穂菌の寄生によって膨らんだ部分をいいます。ほのかな甘みとタケノコのようなシャキシャキした食感が特徴で、クセがなく炒め物や天ぷらなど多様な料理に使えます。

結筍期に30度を超えると結筍ができなくなります。このため、高温が続いた今年は収穫が2週間遅れましたが、品質は、平年並みです。

研究会は2012年に設立。マコモタケを大垣市の特産品にするため、昨年は、地元企業と連携して冷凍マコモタケを開発しました。今年は、同市内の大学と連携してパンフレットを作成するなど新たな販路開拓を目指しています。

研究会の多賀秀治さんは「栽培は、すべて手作業で大変だが、大垣の湧水を利用して育てたおいしいマコモタケを多くの人に食べてもらいたい」と意気込んでいます。

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