JAひがしみの管内でブロッコリーの出荷が始まっています
2020.10.14JAひがしみの
JAひがしみの管内でブロッコリーの出荷が始まりました。10月上旬には恵那市の同JA旧野井営業所で出荷目ぞろえ会を開きました。
JAの担当者が、生育終盤の栽培管理や出荷規格等について説明しました。特に需要の多いL品(直径12㎝~14㎝)の収穫適期が短いため、取り遅れのないように注意すること、専用コンテナを使い品質を維持することすることなどを確認しました。
今年は8月上旬~9月上旬に定植しました。高温や少雨の影響で一部で活着不良がありましたが、9月に入り適度の降雨に恵まれ、生育は順調です。9月下旬からは1日の寒暖さが大きく、花蕾(からい)の形成が早く進み、昨年より1週間程度早い出荷となっています。12月初旬まで、名古屋市場を中心に出荷する予定です。
今年は営農組織や生産組織を含め19人が作付しています。植付は約62,000株と、昨年から2割以上増えています。
JAひがしみのの伊藤淳介営農販売戦略課長は「米の営農組織やスイートコーン生産組織が繁忙期の違いから栽培に意欲的に取り組んでおり、作付けが増加している。他産地より早期に出荷することで収益の増加に繋げたい」と期待を込めて話しました。