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太陽の下で子・孫と交流できる楽しさは農業最大の魅力

2019.05.13JAぎふ

太陽の下で子・孫と交流できる楽しさは農業最大の魅力

羽島市の浅野泰正さんは、妻の知子さんと2人でタマネギの栽培をしています。食べた人においしいと喜んでもらえるそんなタマネギ栽培をめざしています。
タマネギは、同じほ場で同じ作物を作り続けていると、土に元気がなくなり取れる作物の品質が落ちてしまうため、浅野さんは土づくりをとても大切にしています。土づくりでは、土壌の状態を見ながら「もみ殼」を入れています。肥料としてではなく、土壌改良材として土に混ぜることで、通気性を良くしています。植物が育ちやすい環境になり、タマネギも大きく品質の良い物が育ちます。
また、農薬をほとんど使わないように心掛けており、どのタイミングで行えばいいのか試行錯誤し、自分の考えだけではなく、色んな人の意見も取り入れながら日々勉強されています。
お日様の下で農作業をしていると、2人の会話は自然と弾みます。

「自分たちがやっている姿を子ども・孫に見せることができるのは農業しかない」と話す浅野さん。子ども・孫が一緒に手伝いながら、農産物がどのように育つのかを学んでいます。農作業で汗を流した後、土手でご飯を食べながら家族で会話をすることは、いつになっても忘れることのない幸せなひと時です。
「農業は後継者不足の時代だと言われていますが、子ども・孫に農業の素晴らしさとノウハウを伝え、私たちの世代で終わらないようにバトンをつないでいきたいと思っています。」と、浅野さんは話します。

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