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宿儺かぼちゃの品評会

2020.09.25JAひだ

宿儺かぼちゃの品評会

飛騨地域の特産品である「宿儺(すくな)かぼちゃ」生産者で組織する宿儺かぼちゃ研究会は9月中旬、高山市丹生川町のJAひだ丹生川支店野菜集荷場で品評会を開きました。生産者の栽培技術の向上と宿儺かぼちゃのPRが目的で、今年で16回目となります。

品評会は2本1組を1点とし、品質や色、形状などを競う一般部門に35点、5.2kg以上を対象にした大物部門に4点、ユニークな形状を対象にしたユニーク部門に12点が出品。行政や市場、JAひだなどが審査員となり、現物を手に取りながら審査を行いました。

審査の結果、一般部門と大物部門に高山市江名子町の日野岸子さん、ユニーク部門に同市朝日町の新井修さんがそれぞれ最優秀賞に輝きました。

また、9月15日には品評会で入賞した宿儺かぼちゃが高山市公設地方卸売市場で競りにかけられ、通常の5倍を超える高値で取引されるなど、活気のある競りが開催されました。

研究会の若林定夫会長は「会員の努力により、長雨などの厳しい栽培条件の中でも質の良い宿儺かぼちゃを出品していただけた。新型コロナウイルス感染症の影響で販売も苦労しているが、今年は高山市の補助金を活用して地元を中心にPRしていきたい」と今後の抱負を語りました。

 

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