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人に喜ばれるお米を作りたい

2020.09.15JAひがしみの

人に喜ばれるお米を作りたい

恵那市の鷲見則幸さんは1ヘクタールの田んぼでコシヒカリを作っています。父親から田んぼを受け継いで9年目。3年前からは「中野方うまい米づくり研究会」に入り、10人ほどの仲間たちと切磋琢磨しています。

■栽培のこだわり
こちらから「買って」と言わなくても、「分けて」と人が寄ってくるにはどうしたらいいか。人に喜ばれるものを作りたいと考えています。
田植え前には毎年、長期の天気予報とにらめっこして、21~30㎝まで株間を何㎝にするのか悩むところから始まります。暑い盛りに穂が出ると登熟が一気に進んでしまうので、若干遅く出穂し、少しでも長い期間をかけて登熟が進むように苗の段階から調整しています。そして秋は、3分の1ほどが実ったら水を落とします。10月下旬まで水田で立ったまま風に当てて自然に水分が下がるのを待ちます。ヨソでひこばえが伸びているのを見ると、もったいない!最後まで肥料を吸わせたい!と思いますね。

■今後の抱負
平成30年に米・食味分析鑑定コンクールの国際大会に出品し、プレミアムライセンスクラブの一員と認められています。今後は、JAひがしみのの「おいしいお米コンテスト」での入賞も目指しています。

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