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おいしいと喜ぶ顔が見たい~完全無農薬で作る甘いブルーベリー~

2020.09.07JAいび川

おいしいと喜ぶ顔が見たい~完全無農薬で作る甘いブルーベリー~

揖斐郡大野町でブルーベリー栽培に励んでいる若原敏幸さん。約15アールのほ場で7品種のブルーベリーを栽培しています。年間約100㌔の収量があり、郡内でも有数のブルーベリー生産者です。完全無農薬で栽培されたブルーベリーはJAいび川の直売所や市場に出荷しており、購入したお客様からも酸味が少なく甘味が強いと評判です。

■ブルーベリー栽培のきっかけ
ブルーベリー栽培はもともと定年後に趣味で始めたもので、それまでは自営業で働きながら柿や米を作っていました。空き地だった土地を買い取り、インターネットで調べたり、苗の販売店でアドバイスをもらったりして、栽培に挑戦しました。



■ブルーベリー栽培の魅力
ブルーベリーは害虫などの被害に遭いづらく、なにより作業が他の果樹作物と比べて簡単なのが魅力的ですね。土壌状態の管理さえしっかりしておけば、化学肥料や農薬の必要もなくある程度放任して栽培できるので体への負担も軽いです。肥料は菜種油かすのみを与え、そうすることで果樹に養分が行き渡り、美味しいブルーベリーができます。
また、出荷期間を延ばし、様々なニースに応えるため、粒の大きさや味、収穫時期の異なる品種を選んで栽培しています。早いもので6月から収穫が始まり、8月頃にピークを迎えます。気温が上がるにつれて次から次へと実がなるんです。うれしい悲鳴ですが、収穫が追いつかなくなることもあるので必死です。

■今後の抱負
洋菓子店から安定した収量や品質が評価され、出荷注文をいただくようになり、今後、栽培面積を増やすことも考えています。私にとって食べていただいた方においしいと言っていただけることが何よりも幸せな瞬間です。このブルーベリーを将来に残していくためにも、後継者が引き継ぎやすい環境作りに取り組んでいきたいです。

■おいしいブルーベリーの食べ方
ぜいたくに思われるかもしれませんが、一粒ずつ食べるのではなく、5、6粒をまとめて食べるのが最高においしく味わえます。ぜひこの食べ方を試してみてください!

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