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羽島市で「あきたこまち」の稲刈りがはじまりました

2020.08.19JAぎふ

羽島市で「あきたこまち」の稲刈りがはじまりました

早場米の生産に取り組む桑原土地営農組合が8月17日、羽島市桑原町の圃場(ほじょう)で特別栽培米「あきたこまち」の稲刈りをスタートしました。

同地区はJAぎふ管内でも一番南にあたり、気候が温暖で水田農地が集積しやすい地域。収量と品質を向上させるため、これまでに田植えの時期や管理方法などの研究を重ねています。
また、同地区は酪農家も多く、基肥に牛ふん堆肥を使用する耕畜連携にも取り組んでいます。今年の収量は10.1㌶で、約42㌧の収量を見込んでいます。

今年度は7月の長雨による日照不足の影響で、例年より若干遅い収穫となりました。しかし、ジャンボタニシや高温障害に悩まされた昨今よりも、品質・収量とも良い出来となっています。



この日は大型コンバインを使用し、同組合の従業員が稲穂の出来を確認しながら稲刈りを行いました。収穫した米は同JAのカントリーエレベーターに出荷され、残留農薬などの検査を行った後、8月下旬から同JAの産直施設などで販売される予定です。

同組合の近藤浩組合長は「今年は日照不足による被害がでないかを心配していたが、ここ数年では一番品質の良いものとなった。おいしいお米を早く食べてもらいたい」と話しました。
 

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