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本巣市の梨「幸水」色回り・食味も良好です

2020.08.17JAぎふ

本巣市の梨「幸水」色回り・食味も良好です

本巣市内(糸貫・真正地区)の梨生産者で構成される本巣市梨振興会では、「幸水」の出荷ピークを迎えています。この時期、JAぎふ糸貫選果場からは日量約600ケース(1ケース5キロ)が、JAぎふの産直施設などに出荷されます。樹上で完熟させた果実だけ収穫・出荷することで、甘みが強くみずみずしいと毎年人気です。

振興会は会員9人が約2.5ヘクタールで「幸水」「豊水」などを栽培。「ぎふクリーン農業」を取得し、安全・安心な生産に取り組んでいます。また、家庭選果を徹底することに加え、光糖度センサーの活用により糖度や着色などによる選別を徹底し、高品質化に努めています。

今年は台風の影響もなく、梨にキズ、落果するなどがなく、色回り・食味も良好で糖度も高く、バランスが取れた仕上りとなっています。

振興会の堀口良委員長は「3月の気温上昇と7月の長雨の影響で栽培には苦労したが、会員の徹底した管理で例年並みの出荷量と品質になったのでは」と話しました。

JAぎふ糸貫農産物流通センターの丹羽東所長は「徹底された品質管理のもと栽培された安全・安心なおいしい梨を多くの人に食べてもらいたい」と話しました。

「幸水」8月上旬~下旬で5,500ケース、「豊水」は9月上旬~中旬で2,000ケースの出荷を見込んでいます。

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