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飛騨メロンの品質は良好です

2020.08.14JAひだ

飛騨メロンの品質は良好です

飛騨地域のメロン農家で組織する飛騨メロン研究会は8月7日、高山市の農業管理センターで第36回飛騨メロン共進会を開きました。高山市丹生川町の櫻本茂男さんが最優秀賞の県知事賞を3年連続で受賞しました。共進会は、研究会のメロンの品質向上につなげるため、本格的な出荷が始まる時期に、毎年行っています。

7月に一部のハウスが豪雨被害を受けたほか、例年にない長雨と日照不足で栽培管理が難しい状況でしたが、共進会には品質の良いメロンが揃いました。審査は市場関係者やJA全農岐阜、JAひだの職員などが行い、糖度や肉質や食味などのほか、表面の網目の入り方や形などを総合的に判断して、順位を付けました。審査員らは「長雨の中でもメロンの出来が良い」と講評しました。

道垣内清志会長は「厳しい状況で、農家が懸命に苦労して作った。いいものばかりで、一人でも多くの方に味わっていただきたい」と話しました。

今年はコロナ禍で、贈答用の需要が高く、出荷は順調。飛騨メロンはお盆ごろに出荷のピークとなり、10月上旬まで主に岐阜県内に出荷されます。

その他入賞者は次の通りです。優秀賞一席:道垣内清志(高山市丹生川町)、2席:林篤志(同市江名子町)、3席:井上岳洋(同市丹生川町)、4席:垣根真吾(同市下切町)

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