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郡上市でユリの出荷が最盛期を迎えています

2020.08.11JAめぐみの

郡上市でユリの出荷が最盛期を迎えています

郡上市のひるがのフラワーサークルではユリの出荷が最盛期を迎えています。主な品種は、小さくて値ごろな「LAハイブリッド」と、花弁が大きく高級感のある「オリエンタル」。冠婚葬祭や、フラワーアレンジメント用に根強い人気があります。

今年は、長雨による日照不足が影響し、生育が心配されたが、6月下旬から始まった出荷は順調。全体出荷量約12万本を目標に、10月下旬頃まで岐阜県内や愛知、関西方面へ出荷を行う予定です。

部会長の榊原敬介さんは「今年は新型コロナウイルスによる市場への影響も懸念されたが、大きな問題はなく順調。フラワーサークルでは、お盆の需要期を控えトルコギキョウの出荷も予定しているので、管理を徹底して良質なものを出荷したい」と話します。

同サークルはユリ、トルコギキョウなどを生産し、ブランド産地化を目指して活動。標高900メートルを超える郡上市高鷲町で育つ花は、昼夜の温度差や冷涼な気候条件から、芯が強く発色が良い花が育ちます。

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