ひるがの高原いちごの出荷が最盛期です
2020.08.06JAめぐみの
郡上市のひるがの高原いちご組合が、夏イチゴの出荷最盛期を迎えています。
品種は果実が大きく、甘酸っぱい香りと味が特徴の「すずあかね」。今年は長雨の影響で灰色かび病の発病などがあるものの、例年通り6月下旬から出荷を開始しました。11月中旬まで出荷が行われ、約30トンの出荷を見込んでいます。
組合で副会長を務める清水勝さんは「今年は悪天候が続き、満足いく収量には至らないが品質は上々。岐阜県を代表する産地のイチゴをぜひ味わってほしい」と話しました。
組合では、夏場でも冷涼なひるがの高原の気候を生かし、9戸が約1ヘクタールで夏イチゴを栽培し、愛知や大阪など県外の市場に出荷しています。日持ちが良く、主にケーキなどの業務用として使われ、市場からは「光沢も良く、形が揃っている」と評価が高いいちごです。