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まくわうりの出荷が始まっています

2020.08.04JAぎふ

まくわうりの出荷が始まっています

「まくわうり栽培研究会」が栽培する「まくわうり」のJAぎふ産直施設「おんさい広場真正」への出荷が始まりました。

「まくわうり」は発祥とされる岐阜県真桑村(現・本巣市)から名付けられ、12世紀ごろから同地で栽培されていたと記録に残る岐阜県が指定する飛騨・美濃伝統野菜にも選ばれています。しかし、より甘みの強いスイカやメロンに押され、徐々に姿を消していきました。この伝統野菜を後世に残そうと活動する研究会とJAぎふ、本巣市が連携することで栽培が引き継がれています。圃場(ほじょう)周辺やおんさい広場には甘い香りが広がり、夏の風物詩となっています。

今年は例年の2倍となる約10アールの圃場(ほじょう)で、17人の会員が栽培しています。長雨や日照不足の影響など天候不順の年でしたが徹底した管理により、高品質な仕上がりとなっています。約2,500個を8月上旬にかけて出荷を予定しています。
 
研究会の福田誠会長は「『まくわうり』の特徴である芳醇な香りを楽しんでもらいたい。伝統野菜を守るため、JAぎふと連携を取り会員増につなげていければ」と話した。

 

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