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池田町で梅干しづくりが盛んに行われています

2020.07.31JAいび川

池田町で梅干しづくりが盛んに行われています

梅の生産が盛んな池田町で梅干しづくりが最盛期を迎えています。厳しい日差しが当たらないハウスの中で天日干しを行います。室温が60度近くまで上がる中、生産者が汗を流しながら真紅に染まった梅干しを作っています。

池田町の特産品である梅を作っている池田町梅生産組合では、20人の組合員が「小梅」「青軸」「白加賀」などの品種を中心に約2,000本栽培しています。今年は2~3月頃の気温の影響で受粉がうまく進まず、収量は全体で1トンになりました。全て梅干しに加工します。

材料は添加物を使わず、梅とシソ、塩のみ。2週間塩漬けした梅にシソの色を染み込ませるために約6時間干し、再度梅酢の入った桶に2週間漬けます。この作業を3回繰り返すことで鮮やかな紅色の梅干しに仕上がります。

組合の原義孝組合長は「例年よりも組合員が一致団結して高品質なものを作っている。夏バテ対策に梅干を食べてほしい」と話した。

完成した梅干しはJAいび川の直売所や池田町の通信販売サイトなどで販売します。

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