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トミちゃんかぼちゃの出荷が始まりました

2020.07.28JAめぐみの

トミちゃんかぼちゃの出荷が始まりました

JAめぐみのかぼちゃ生産協議会は7月中旬、加茂郡富加町の集荷場で「トミちゃんかぼちゃ(くり将軍)」の目揃え会を開き、生産者や市場担当者、行政、JA関係者が出席しました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、時間や会場を分け、出荷基準や市場情勢などの情報共有を行いました。

協議会は、富加町を中心に58人の会員が約3.8ヘクタールで栽培。今年は長雨の影響により作業の遅れが懸念されますが、全体出荷量約23トンを目標に9月下旬頃までの出荷を予定しています。主に岐阜県内や愛知県へ出荷します。

協議会長の多治見利字さんは「今年度は家庭での消費が期待でき、市場情勢も好調。今後も防除・管理を徹底し、出荷に励んでほしい」と話しました。

ほくほくとした食感と栗のような甘みが人気で、煮物やスープ、お菓子にも合う品種です。2019年から加茂農林高等学校(美濃加茂市)食品科学科の生徒と協力し、かぼちゃの餡を使ったどら焼きを作成しています。直売所等で販売し、PRや販路拡大につなげています。

また、かぼちゃの生産時期を外しての栽培が可能な、カリフローレ、カリーノケールなどの西洋野菜にも注目。今年から試験的に栽培を行っており、農家の収益性向上が見込める新規作物として会員に広め、産地化を視野に力を入れています。

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