お知らせ

神戸町でグリーンねぎの出荷が最盛期を迎えています

2020.07.22JAにしみの

神戸町でグリーンねぎの出荷が最盛期を迎えています

岐阜県内最大の葉ネギの産地である神戸町で、ブランドネギ「グリーンねぎ」の出荷が最盛期を迎えています。JAにしみの下宮青果部会協議会グリーンねぎ部会の農家8人がハウス10ヘクタールで栽培。現在日量200ケース(1ケース3kg)を岐阜や名古屋、北陸の市場へ出荷しています。

「グリーンねぎ」は、香りが良く柔らかいのが特徴で、捨てる部分もほとんどありません。夏場はうどんやそば、そうめんの薬味としての需要が増え、スーパーなどからの引き合いも強くなります。

部会は、部会員の高齢化で出荷量の減少が課題になっていたが、2016年に部会員5人が共同出資し、グリーンねぎの生産から出荷作業までを担う農業法人「アグリ・F・神戸」を立ち上げたことで、出荷量は回復しました。今シーズンも前年度より部会員が2人減りましたが、法人がハウスを賃借して栽培を請け負うことで、6月末の出荷量は前年同時期を上回っています。7月以降も前年より播種量を増やし、需要期に対応します。

部会の矢野静治副部会長は「7~8月が年間を通して一番の需要期。夏の暑さで発芽不良を起こしやすい時期でもあるので遮光資材を活用しながら高品質、安定出荷を目指していきたい」と話しています。

部会の19年度の総出荷量は63,000ケース。20年度は70,000ケースの出荷を目指します。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ