お知らせ

一頭一頭に愛情を

2019.04.22JAひがしみの

一頭一頭に愛情を

中津川市阿木の三輪宗弘さんは、定年退職を機に、父の順造さんが残してくれた繁殖牛を、妻の広子さんと共に飼育しています。
毎日欠かさず健康管理を重視して牛たちの表情や食欲、便の状態をチェックします。母牛の発情時期にも注意を払い、「出産時には病気や事故のリスクもあるので毎回緊張の瞬間です」と気を引き締めます。
安全・安心を基本とした子牛の育成に取り組む三輪さん夫婦。「繁殖農家も肥育農家もお互いへの思いやりが大切。わたしたちはまず肥育農家に満足いただける子牛を育て、最終的には消費者の皆さんへ安全・安心で美味しい飛騨牛を届けていただければ」と話します。

地域に支えられ同じ生産者との絆を深めながら、和牛の生産に携われることに感謝する三輪さん。「私たちが魅力ある仕事として発信することで、若い生産者が増え、産地を維持していけるように努めたい」と話します。
子牛たちには毎日声をかけながら、スキンシップを大切にしています。「生まれてくる子牛からは溢れる生命力を感じ、私の宝物です」と微笑みます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ