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糸貫ささげ振興会が生産する十六ささげの出荷が始まっています

2020.06.26JAぎふ

糸貫ささげ振興会が生産する十六ささげの出荷が始まっています

糸貫ささげ振興会が生産する岐阜県の飛騨・美濃伝統野菜の一つ「十六ささげ」の出荷が始まりました。「十六ささげ」は、東海地区の夏の食材として人気を集めています。名古屋の市場やJAぎふの糸貫農産物販売所にハウス・露地合わせて1,000ケース(1ケース4kg)の出荷を予定しています。

「十六ささげ」は高温に強く真夏に結実し、さやの長いものは40cmを超えます。JAぎふ管内では本巣市と羽島市の一部の地域だけで生産する希少な野菜です。6月から7月中旬まではハウス物、それ以降は9月上旬までは露地物を出荷します。

6月上旬には本巣市のJAぎふ糸貫農産物流通センターで目揃え会が開かれ、会員、市場、JA全農岐阜、JA職員ら約15人が参加し、品質管理や出荷方法、サンプルを使った箱詰めや結束、規格などを念入りに確認しました。

振興会の高木義雄会長は「伝統あるささげを守るため会員一丸となり、品質の良いささげを出荷し続けていく」と話しました。

 

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