東美濃夏秋なす生産協議会は6月16日、出荷目揃え会を中津川市下野のなす選果場と恵那市東野の東野営業所の2ヶ所で開きました。コロナ対策として「３密」を避けるために2カ所で開催しました。会員のナス農家やJAひがしみの、関係機関から両会場合わせて50人が参加しました。17日から始まった本格的な出荷に向けて、出荷規格等を丁寧に確認しました。



協議会の原進会長は「一人一人が目標を明確に持って栽培に取り組もう」とあいさつ。JA全農岐阜からは、他産地の動向や販売対策について説明しました。その後、JAひがしみのからは「コロナ対策として出荷コンテナ等の清掃や清潔管理をしっかりと行い、岐阜県GAPへの取り組みをはじめ安全・安心を販売の強みとしていこう」と呼びかけました。

2020年の作付け面積は約1.8ヘクタールで、岐阜、名古屋、京都の各市場へ向け、合わせて115トンの出荷を目指します。