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JAにしみの管内で小麦の収穫が続いています

2020.06.11JAにしみの

JAにしみの管内で小麦の収穫が続いています

岐阜県内有数の穀倉地帯JAにしみの管内で6月に入り小麦の収穫が本格化しています。JA管内では、約2,000ヘクタールで「イワイノダイチ」「さとのそら」を栽培しています。

2020年産は、19年10月下旬の播種から天候に恵まれ、適期に播種が行えたことに加え、その後も気温が高い日が続いたこともあり、10アール当たりの平均収量は、過去最高だった19年産並みの380kgが予想されています。

大垣市では、地域特性に合わせた品種として19年産から導入した「イワイノダイチ」の収穫が本格化。10.8ヘクタールで「イワイノダイチ」を栽培する同市の農事組合法人西美濃ファームでも、収穫作業に追われています。吉田光利組合長は「昨年は、導入1年目で思うような栽培ができなかったが、今年は排水対策をしっかり行った結果、今までで一番よい小麦ができた」と手応えを口にしています。

大垣営農経済センターの河合佑介TACは「実需者と相談しながらニーズに合った小麦を農家に提案し、農家の所得増大に貢献したい」と話しています。

JAにしみの管内の小麦の収穫は6月中旬まで続き、JA全農岐阜を通じて東海圏の製粉加工業者などに出荷されます。

 

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