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各務原にんじんの出荷がピークを迎えています

2020.05.27JAぎふ

各務原にんじんの出荷がピークを迎えています

JAぎふ各務原にんじん選果場は、新型コロナウイルスの感染拡大による出荷の停止でニンジンの安定供給に影響が出ないよう、選果場の稼働前に万全の対策を実施しています。選果場内へのビニールカーテンの設置や出入口の分散、消毒の徹底などの予防策を講じることでニンジンを滞りなく出荷できる体制を構築しています。

各務原市では、各務原市園芸振興会にんじん部会の65人の会員が、約90ヘクタールの圃場で特産「各務原にんじん」を栽培しています。会員は特有の黒ボク土壌を生かし、品種「向陽二号」「彩誉」を中心に春夏・冬の二期作で栽培します。こうした栽培体系は全国でも珍しいといいます。

5月中旬には「各務原にんじん」の出荷がピークを迎えました。日量約8,000ケース(1ケース10kg)を岐阜、名古屋、北陸の各市場に向けて出荷しています。6月上旬までピークが続く予定です。今シーズンの生育状況は、天候による大きな被害もなく順調。特徴の鮮やかな色とつや、豊富な甘みと品質は申し分ないといいます。

にんじん部会の薫田雅之部会長は「外出が自粛されている中、栄養価が高くて、おいしい『各務原にんじん』を食べて免疫力アップにつなげ、厳しい状況を乗り越えてもらいたい」と話しました。選果場の金武秀広代理は「新型コロナウイルスにより選果場が停止することがないよう、今後も徹底した予防に努めていく」と気を引き締めています。

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