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新鮮で安全安心な旬の味覚を届けたい

2020.05.14JAいび川

新鮮で安全安心な旬の味覚を届けたい

池田町で米・麦・大豆や露地野菜を栽培している野原勇さんと妻の民江さん。地元の農家仲間からの信頼も厚く、池田町野菜生産組合の組合長として、日々高品質な農産物を作っており、「体が動くうちは農業を続けていきたい」と先を見据えています。

■就農のきっかけ・経緯は?

父親が農業を営んでいたため、子どもの頃から農業は生活の一部でした。高校を卒業後、企業に就職しましたが、兼業農家として平日は仕事、休日は農業と多忙な日々を送っていました。60歳になり、定年退職して専業農家として新たな生活がスタートし、民江さんとともに、今に至るまで農業を続けてきました。これから旬を迎えるソラマメは、2003年ごろから作り始め、17年目になります。

■高品質なソラマメを栽培するための秘訣は?
理想は粒が大振りで数が多いものです。莢の中に3、4粒あるものを作れるよう研鑽の日々です。JAからいただける栽培暦に沿いながら、土づくりでは畑の状態を見ながらほんの少しアレンジを加えています。
整枝をすることで日当たりや風通しが良くなります。害虫であるアブラムシの被害も減り、それに比例して防除の回数も少なく済みます。丈が120cmぐらいまで成長したら頭の部分を切り落としてあげると栄養がしっかりと実の方に送られ、大きく育ちますよ。
また、地域農業の担い手に出向くJA担当者(TAC)の存在も大きく、頻繁に来て作業のタイミングや新しい資材の情報などを教えてくれるので助かっています。

■農業の魅力は?
自分で作ったものだから、安全で新鮮な農産物だと自信を持って提供できます。お客様が私たちの出荷した農産物を信頼して買ってもらえることが喜びであり生きがいになっています。

■メッセージ
ソラマメは、素材の味を楽しみたい方は、塩ゆでが一番。蒸し焼きもおいしくいただけます。栄養豊富でいろいろな料理に使えると思うので、JAいび川の直売所に足を運んでくださると嬉しいです。

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