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「美濃いび茶」一番茶初共販会が行われました

2020.04.28JAいび川

「美濃いび茶」一番茶初共販会が行われました

「美濃いび茶」の最盛期に向けて、一番茶の初共販会が4月27日、揖斐川町のJA全農岐阜美濃茶流通センターで開かれました。揖斐川町と池田町の3製茶組合から10点、42キロが出品されました。1キロ当たりの平均価格は3,593円、最高価格は56,727円でした。

2020年は天候に恵まれ、茶葉の成育は順調に進みました。4月中下旬の冷え込みにより、やや若芽が多くなりましたが、収量・品質に問題はなく、例年通りの出荷を見込んでいます。

共販会には県内外の茶商13社15人が参加しました。新型コロナウイルス感染防止のため、参加者にはマスクと手袋の着用を義務付け、出品された茶葉の間隔を空けるなど、対策を徹底しました。茶商らは「例年と違い手触りや香りの評価が難しかったが、今年も期待できる」と話しました。2019年に比べ、出品数は少なかったですが、品質の高さから最高価格は昨年の5万円を上回りました。

河村三吉共販委員長は「病気や凍霜害がなく、順調に生育できている。これから最盛期を迎える美濃いび茶のまろやかな味わいを楽しんでいただきたい」と話しました。一番茶の共販会は5月9日までに4回実施する予定です。

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