お知らせ

土づくりからこだわる無農薬で安全安心な春日のお茶

2019.04.18JAいび川

土づくりからこだわる無農薬で安全安心な春日のお茶

揖斐川町春日地区で森千洋さんは、約20アールの茶畑で「やぶきた」と中国から伝来した当時から改植されていない貴重な在来種のお茶を栽培しており、JAいび川の各直売所に出荷しています。
現在は、世界農業遺産に認定された静岡県の「茶草場農法」に取り組まれています。この農法は、ススキやササなどの枯葉を茶畑の有機肥料として用いることで、土壌改善や除草効果、保温や保湿などの効果があり、高品質なお茶づくりに繋がっています。

春日地区では在来種が多く栽培されており、皆さんが想像する茶畑とは少し違う凹凸のある形をしています。無農薬にこだわって栽培している在来種は味が濃く、深みのある渋味を楽しむことができ、2010年から「天空の古来茶」というブランド名で出荷されています。また、冬に伸びた耕作放棄地の茶葉などを薪で炊いた「三年番茶」は、カフェインが少なく、甘みとふくよかな温かみを感じる番茶となっています。
近年、春日の茶畑はメディアなどで取り上げられ、「天空の茶畑」として有名になりました。「美しい茶畑の景観と高品質なお茶を作るために努力を惜しまず、栽培に日々励んでいます。ぜひ一度飲んでいただきたいです。」と森さんは、話してくれました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ