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柔らかくて香り人気/養老町でフキの出荷が最盛期

2020.02.18JAにしみの

柔らかくて香り人気/養老町でフキの出荷が最盛期

岐阜県唯一のフキの産地である養老町で、出荷が最盛期を迎えています。現在は日量120ケース(1ケース4kg)出荷しており、5月上旬までに岐阜市場へ13,000ケースの出荷を見込んでいます。

池辺青果物組合が約60アールのハウスで「愛知早生」という品種を栽培しています。2019年度からフキの生産者は1戸となってしまいましたが、約60年前から続く産地を守ろうと同組合の横山繁樹さんの家では、出荷作業に追われています。

これまで台風の影響もなく順調に生育しています。ハウス栽培のフキは、柔らかく香りが高いのが特徴で、混ぜご飯などにして食べるのが人気だそう。主力は2L(1.1メートル)で、3L(1.2メートル)は加工用として水煮用などに使われます。

横山さんは「今年は、色もよく過去にないほどの良いフキが出荷できていたが、ここにきて暖冬の影響でフキノトウが平年より早く出てきた。フキノトウが出てくると茎が曲がってしまうため対策をしていきたい。産地を守ってほしいと言っていただける声に応えられるように安定出荷をしていきたい」と話しました。

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