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肉厚でジューシー~日本一の味と品質を目指して~

2020.02.14JAいび川

肉厚でジューシー~日本一の味と品質を目指して~

揖斐川町谷汲で菌床シイタケの栽培に励む高橋晃彦さん。8.7㌃のハウスで冬場の鍋料理にぴったりの肉厚で噛み応えのあるシイタケを育てています。
一般企業に勤務していた高橋さんでしたが、山県市のシイタケ農家の手伝いをする中で興味を持ち、1年間の研修を得て2018年3月に就農。JAいび川青年部に所属し、シーズンを通してJAいび川の直売所へ出荷しています。

「おいしいシイタケをつくるためには、水・温度・湿度の管理が大切です。ここを怠ると良いものが作れません」と話す高橋さん。地元谷汲の水は、形・味・肉厚の3拍子がそろった高品質なシイタケを作るのにぴったりだそうです。また、気候を利用した自然栽培にこだわり、季節に合わせてハウスの屋根に黒と白のシート敷き、ハウス内の温度管理を行っています。



シイタケ栽培はすべて手作業で行われますが、収穫の時期が一番大変だそうです。「収穫が遅れると傘が開いてしまい、見栄えが悪くなってしまうので、時間との戦いです」と高橋さん。ハウスには約5千個の菌床があり、1つの菌床で約1キロ(30個程度)のシイタケが収穫できます。特に気温が高いと成長速度が上がるので、ピークを迎える秋頃は収穫作業で一日が終わってしまうこともあります。「苦労も多いですが、良いものができたときは達成感があります。直売所で買っていただいた方から声をかけていただくこともあり、やりがいがあります」と言います。

今後は、より多くの方にシイタケの魅力を伝えるため、ほ場の規模拡大を視野に入れているそうです。「日本一の味と品質を目指して育てています。肉厚なシイタケにこだわって育てているので食べてみてください」とメッセージをいただきました。

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