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甘さと大きさにこだわり~揖斐郡を代表するイチゴを作りたい~

2020.01.15JAいび川

甘さと大きさにこだわり~揖斐郡を代表するイチゴを作りたい~

揖斐郡池田町で2019年7月に新規就農した伊藤さんご夫婦。19㌃のハウスでイチゴの栽培に励んでいます。池田町いちご生産組合とJAいび川青年部に所属し、次代を担う期待の若手農家として注目されています。

2人は揖斐郡就農支援協議会の研修「あすなろ農業塾」を活用して就農。同じ組合の野原七郎さんのもとで1年間、栽培技術や経営ノウハウなどを学びました。「覚えることばかりであっという間の1年でしたがとても充実していました。研修の中で揖斐郡を代表するイチゴを作りたいと思いました」と智哉さんは目指す農家像を掲げ、栽培に熱を注ぎます。



高設栽培でのイチゴの品質は、ハウス内の温度や湿度に大きく左右されるため、ハウス内に専用の機器を設置し、毎日細かくチェックしながら一定の環境を保っています。

智哉さんが摘果や収穫、杏菜さんは経理や芽かき・葉かきで株の整理を行い、役割を分担することで効率よく作業を進めています。特に智哉さんは摘果にこだわりを持ち、1つの芽からできる粒を限界まで減らすことで、大玉で甘いイチゴができると言います。



農家としての新たな人生をスタートさせた伊藤さん。今後はさらに経験を積み、ほ場の規模拡大も視野に入れているそうです。「夫婦で支え合いながら、おいしいイチゴを皆さんにお届けしたいです」と杏菜さん。「甘さや大きさに自信を持って作っています。JAいび川の直売所に出荷しているのでぜひ食べていただきたいです」と智哉さんからメッセージをいただきました。

 

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