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特色ある生産に挑戦し新たな地域農業の創造へ

2019.12.03JAぎふ

特色ある生産に挑戦し新たな地域農業の創造へ

羽島市で水稲を中心に露地野菜などの栽培に取り組む深耕ファーム。スマート農業を積極的に取り入れた生産の確立や付加価値の高い米の生産で、新たな地域農業の創造をめざしています。


深耕ファームの設立
深耕ファームは、株式会社ヤマダ製作所の農業事業部として2014年に設立しました。それまで個人の農家として農業に携わってきましたが、生産の委託が徐々に増えてきたことに伴い、農業も事業として行っていくこととしました。将来的には農業法人化することも視野に入れています。

◆羽島市での農業
羽島市でも市街地が多い地域で農業を行っています。小さな田んぼが多いため、水の管理方法など、地域のみなさんと連携して農業を行う必要があります。農業への地域の理解を得ることも大切です。最良な地域の未来の中に、農業も存在できればと思います。

無農薬栽培への挑戦
2018年度からはJAぎふからの依頼を受け、無農薬・有機栽培(オーガニック栽培)でハツシモの栽培に挑戦しています。現在、有機JAS認定の手続きも進めており、今年の2年目となり面積も徐々に拡大しています。これまでの生育は順調。無農薬・有機栽培という価値を生む技術の確立をめざしています。



◆新技術を積極的に
深耕ファームでは、ドローンによる農薬散布や自動運転ができるトラクターなどICTやスマート農業といった最新技術を積極的に取り入れています。農業の新技術は日々進化しています。農地と住宅が混在する地域の担い手として、少人数でも効率的で生産力の高い農業の確立し、地域農業を未来へとつなぐ存在になりたいですね。

◆求められる農家に
消費者のニーズは千差万別。すべてに対応はできませんが、深耕ファームとしてどのニーズに対応するかを見極め、最高の技術と熱意で応えたいですね。付加価値をつけた精査や差別化を図った生産ができる技術などを持つことで、地域から求められる農家になりたいです。
 

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