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大垣市でマコモタケの収穫、今年は冷凍販売を始めます

2019.10.16JAにしみの

大垣市でマコモタケの収穫、今年は冷凍販売を始めます

大垣市でマコモタケの収穫が始まっています。西大外羽地区の農家3戸でつくる「大垣マコモタケ研究会」が、33アールの転作田で栽培しています。10月末までに25,000本を収穫する予定で、JAにしみのファーマーズマーケットや大垣市の学校給食へ出荷しています。
マコモタケは、イネ科の植物「マコモ」が生長し、茎の根元が黒穂菌の寄生によって膨らんだ部分をいいます。ほのかな甘みとタケノコのようなシャキシャキした食感が特徴で、炒め物や煮物、天ぷらなど多様な料理に使えます。今年は、気温の高い日が続き生育が心配されましたが、地下水を利用して地温を下げるなどの管理をしたことで収量・品質とも平年並みです。
研究会は、マコモタケを大垣市の特産品にするため、同地区農家で2012年に立ち上げました。今年は、地元企業のOKB農場と連携して冷凍マコモの販売を本格的に始める予定です。研究会の犬飼需さんは「マコモタケを冷凍して販売することで、幅広い需要に応えていきたい。多くの人に、マコモタケの美味しさを伝えていきたい」と意気込んでいます。

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