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本巣市で柿「太秋」の初共選が行われました

2019.10.07JAぎふ

本巣市で柿「太秋」の初共選が行われました

岐阜県内屈指の柿産地である本巣市のマル糸柿振興会では10月4日、「太秋」の初共選をJAぎふ糸貫選果場で行いました。選果場に持ち込まれた柿を、振興会共販推進委員ら約40人が、大きさや着色、形、キズなどがないかをチェックしました。

マル糸柿振興会では、本巣市内の糸貫・本巣・真正地区の生産者約400人が約159ヘクタールで「早秋」「太秋」「早生富有」「富有」などを生産し、中京圏の市場に向けて出荷しています。会員の卓越した栽培技術と選果・選別により、日本一の単価がつくなど高品質のマル糸ブランド柿として全国に知られています。

「太秋」は、果皮の着色より中身が熟すのが早く、外観に緑色が残っていても糖度が高く、梨に似たサクサクした食感があり、果汁が多いのが特徴です。今年は、干ばつや長梅雨の影響で若干遅れていますが、例年並みに推移しています。選果場の糖度センサーで糖度計測しており、糖度は十分で高品質な柿となっています。

10月中旬に「早秋」、下旬には「早生富有」「富有」の出荷が始まる予定です。

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