お知らせ

輪之内町で懸崖菊の出荷が始まっています

2019.10.04JAにしみの

輪之内町で懸崖菊の出荷が始まっています

輪之内町で、特産の懸崖(けんがい)菊の出荷が始まっています。
輪之内町の農家5戸からつくる「輪之内町けんがい菊生産組合」が50アールで栽培しています。10月下旬までに25,000鉢を東海地方を中心に全国へ出荷します。

懸崖菊は、針金を使って幹や茎を根より低く伸ばし、崖から垂れ下がるような形をしているのが特徴です。色は、赤、白、黄、桃色などがあり、1鉢に3センチほどの小菊の花が1,000輪ほど咲きます。開花してからは、約1カ月楽しめるといいます。
輪之内町は、5号鉢(直径15センチ)、6号鉢(同18センチ)の生産シェアが日本一で、全国の6割以上を占めます。今年は、残暑が厳しいため出荷は、いつもより1週間遅れていますが、病害虫の被害もほとんどなく生育は順調です。

組合では、多様化する消費者ニーズに応えようと、主力の5,6号鉢のほか贈答用に8号鉢などのさまざまな規格を栽培しています。町名をイメージしたリース状の「輝く輪(きくりん)」や若い女性をイメージした「ガーデンマム」なども好評です。

組合の松岡廣美代表は「今は、淡い色をしているが、これから、昼夜の寒暖差が大きくなれば、開花が進み色合いも鮮やかになる。飾って頂ける皆さんの笑顔を想像して、丁寧に作業をしていきたい」と意気込みを語っています。

10月5,6日に開催される輪之内町主催の「輪之内ふれあいフェスタ2019」でも6号鉢が1,000円(税込)で販売される予定です。宅配サービスも行っており、お問い合わせ先は「輪之内町けんがい菊生産組合」(電)0584-69-2308まで。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ぜひ、この記事をシェアしてください。

お知らせ一覧へ