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JAぎふ管内の各産地で梨の出荷が続々と始まっています

2019.08.15JAぎふ

JAぎふ管内の各産地で梨の出荷が続々と始まっています

JAぎふ管内の各産地で梨の出荷が続々と始まっています。
本巣市内の梨生産者で組織する本巣市梨振興会は「ぎふクリーン農業」を取得し、安全・安心な梨生産に積極的に取り組んでいます。「幸水」の出荷が8月5日から始まり、「豊水」は9月初旬からの出荷を予定しています。
振興会では、収穫して流通過程で熟させるのではなく、樹になったまま完熟させた果実のみを収穫・出荷することで、高品質で甘みが強くなるため地元で人気があります。そのため市場には出荷せず、JAぎふの糸貫農産物販売所などで販売しています。今シーズンは、12,000ケース(1ケース5キロ)の出荷を目指しています。

振興会では出荷開始前に合わせて、本巣市にあるJAぎふ糸貫選果場で目揃会を開き、会員とその家族が参加し、品質の安定を目指して選別の目を揃えました。
この日は、着色や傷の有無など、生産者各自が行う家庭選果の基準を確認した後、岐阜農林事務所の担当者から今後の管理について説明がありました。

今年の生育は、着果・肥大とも順調です。振興会の堀口良委員長は「生育は順調で品質も良い。会員が栽培する安全・安心で美味しい梨を消費者に食べてもらいたい」と話しました。

 

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